保育目標

けがなく(安全)


安全に気をつけ、
判断力、敏しょう性を養う。

仲よく(和合)


皆と助け合い、力を合わせて生活し、
優しい心を養う。

元気よく(健康)


明るく、健康で、活発に行動する。

6月~9月(3ヶ月間)アロハシャツ着用。
毎週木曜日、園児も職員もアロハシャツを着て遊んだり、保育をしています。

保育方針


豊かな宗教的情操教育の中で、心身の調和的な発達を図り、

ひとりひとりの幼児が幸せな生活のできるいしずえをきずく。


  • 一子地福祉会の理念に基づき全ての園児を一人子のように保護し、養育する。
  • 本園は浄土真宗本願寺派の保育連盟に属し、まことの保育を通し、優しい心、思いやりのある心を育てると共に保育者自身も子供と共に育ち、生かされる保育を目指している。

保育形態

縦割保育について

近年、核家族化が進むと共に、家族構成も両親と子供1~2名の家族が多く、兄弟姉妹の縦のつながりの中でケンカをしたり、我慢したりしながら育つ機会が少なくなってきました。

また、現代の子供達は同年齢集団の中で、多様化した玩具を使い自由に遊べる機会が多く、自己中心的に遊びが展開されています。

そこで、異年齢集団の集まりである保育園の特性を生かし、下記のような目標を達成する為に縦割りの保育を試みることに致しました。

ねらい

  1. 異年齢の子供への関心を向けさせると共に、お互いに我慢したり、協力したりしながら協調性や自主性を養うようにする。
  2. 幼い子への思いやりや力の加減の仕方を学ぶようにする。
  3. 年齢の低い子は、年齢の高い子の様子を見たり聞いたりすることで模倣し、発達が助長される。


以上のような良いところはありますが、それぞれ年齢により発達の段階を考え保育することが大切であるので、月に1~2回実施していきたいと思っています。

又、年度の初め新入時や新しいクラスの環境に馴染んだ時点で実施していきたいと考えています。

平成31年度は、6月~9月は月1回、10月3月は月2回を目標に実施していきたいと思います。

解体保育について

私共の園で自由保育を取り入れる際に考えた保育形態です。文字どおり、ある決った集団(学級集団)をバラバラにした保育という意味です。

解体保育の始まりは昭和55年にさかのぼりますが、その当時子供達が、指導者がいたり、同じクラスの子供達とは活発に活動出来ますが、自発的な活動が出来ませんので自由保育を取り入れるようにしました。

その際、放任にならないようにすることが大切なので、職員を2つのグループに分けて、ごっこ遊び、絵画制作、体育遊びのいずれか2つのコーナーを設けて子供が自由に遊ぶようにしています。

保育計画

  1. 全園児個人面談
  2. 年齢別計画保育
  3. 縦割保育(月に1回)
  4. 解体保育(月に1~2回)
  5. 障害児統合保育
  6. 卒園児との交流会
  7. 年長児によるお菓子作りと陶芸教室
  8. 子育て支援事業(親子教室、心理子育て相談室、園開放、出前保育、市の保健センターの支援)
  9. 職場体験学習受け入れ(小・中・高)

園児の環境

*両親の就労状況

自営業、会社員、公務員、団体職員、農業、パート、看護師 その他。

指宿市都市計画により、平成30年4月3日から園舎改築工事が始まり、平成31年4月30日に完成した、新しい園舎で園児・職員一同喜びをかみしめています。園児をしっかり見守り、注意し、職員一同安全を期して保育するよう努カいたしております。保育指針は基本的に大きな変化はありませんが、「可視化」「言語」「お話を聞く」ことを示され、子ども自身の遊び環境をどう作り出すか。また、教育を行う施設として保育所(園)を位置付けていますが、職員研修(キャリアパスを中心に)を実践しなければならず、働き方改革(年間5日間休暇)、職員不足との問題があり、苦慮しています。10月1日からの幼児教育の無償化について、指宿市から未だ具体的に示されていません。 相も変わらず、親の保育能力は一段と厳しい思いが致します。親子関係の希薄、親の子育て力の劣化、子どもの幼児化が年々深まっています。子育て支援事業も22年目を迎え、園舎改築工事に伴い、独立した支援センター室が完成し、一段と利用しやすくなりました。平成30年度の親子利用者数は年間2,670名と報告されています。内容は園開放(おもちゃライブラリー)・相談室・出前保育・市の保健センターの支援等です。子育て相談(障害児、パステルゾーンを含む)を今年も実施し、講師として臨床心理士の先生を迎え、親子への支援をして下さっています。現在、保育制度の流れを見ると、子どもの待機児童の解決の為、規制緩和を一段と進め、市場原理、競争原理、株式会社参入と、子どもを産業の中心として考えている方向が一層進んでいると強く感じます。

年間行事
今月の献立